<ES細胞研究>生殖細胞作成 4月にも解禁(毎日新聞)

 国の総合科学技術会議生命倫理専門調査会は29日、あらゆる細胞になるヒトの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)から精子や卵子などの生殖細胞を作る研究を認める指針改正案を了承した。4月にも開かれる同会議本会議(議長・鳩山由紀夫首相)で正式決定する。

 了承の理由は、不妊症や先天性の病気の原因解明、新たな診断・治療方法の確立につながると期待される▽できた生殖細胞から受精卵を作ることは禁止され、個体が生まれないよう予防措置が取られている▽研究実施や生殖細胞の譲渡には厳格な手続きがあり、研究機関の倫理審査委員会や国が把握できる−−ことを挙げた。

 ES細胞と同様の特徴を持つ人工多能性幹細胞(iPS細胞)から生殖細胞を作る研究については指針がないことから新たに作り、ES細胞の改正指針と同時に告示・公布する予定。【須田桃子】

【関連ニュース】
iPS細胞:「腸」作成…「立体」は世界初…奈良県立医大
iPS細胞:疾患には逆効果?脳梗塞マウス、移植後に腫瘍
学士院賞:iPS細胞研究の山中氏ら11人に
幹細胞による再生医療
iPS細胞:疾患には逆効果? 脳梗塞マウス、移植後に腫瘍

リニア新幹線が長野県を迂回するという噂の真実度は?(産経新聞)
「基幹型と協力型病院の連携を」―医師臨床研修部会(医療介護CBニュース)
官房長官、首相元秘書初公判で「コメントする立場にない」(産経新聞)
元臨時工拘束も中国各紙口ふさぐ「毒ギョーザ事件」報道規制(スポーツ報知)
チリ大地震津波被害、激甚指定へ 水産復旧費9割補助(河北新報)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。